恋愛写真―もうひとつの物語



恋愛写真―もうひとつの物語

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参考価格:¥ 1,365 (消費税込)


素晴らしい作品
素晴らしい作品です。本で涙したのは久しぶりです。言葉だけで、誠人と静流の愛の深さが伝わります。ぜひ読んでください。

映画との違い
私はこの本、映画から入りました。
といっても多分多くのレビューされている方々とは異なり筆者が「映画、気に入ったから小説で書かせてください!」といった広末涼子・松田龍平主演、堤幸彦監督・脚本の映画からです。
映画の大ファンだったのでたまたま見掛けた本書を「ふーん」くらいの気持ちで購入。

原作(映画)を無視するロケーション、展開、キャラ設定、天変地異といっていい有り得ない特異体質。登場人物の名前以外全部違うやないか!
なんじゃこりゃ!と違和感いっぱいで読んでいました。
読み進める内にそういった気持ちを忘れ、ラストが近づくにつれ涙が止まりませんでした。

はっきり言って主人公の設定は卑怯です。
「不治の病に罹った女の子」のストーリー同様、泣かずにはおけない設定です。
卑怯だと思いつつ読み返してしまう。
多分、主人公静留の見た目の自由奔放さと内面のギャップが引き付けずにおかないのだと思います。
恋愛小説は嫌いと言える私が2003年の初版を購入し未だに保有しています。
年齢、性別、趣味などを超越して優しい気持ちにさせてくれる作品です。

恋愛小説の最高傑作

恋をすると死んでしまう…
これだけでは
ただ別れが悲しいから泣ける、というベタな恋愛小説だと思うかもしれません。
でもこの本は違うんです!!
読み終わった時、
涙が止まらないんです。でも心がほっこりと温かくなるんです。

誰が読んでもこの本はベタな恋愛小説ではないことがわかるのではないでしょうか。

皆さんもこの本を読んで温かい恋をしてみては、いかがでしょう。

幸福な出会い
私は本を買うとき前評判や下調べをまったくせずに帯や後ろに書いてある大まかなストーリーで決めます。映画を観てその原作を読もうともあまり思いません(その逆はあるけど)
それでいい作品に出会うと表現できないうれしさがあり最近読書にはまってます。
この作品も本屋で偶然見つけたのですがとても幸福な出会いでした。
静流と誠人が横断歩道で出会ったように・・・
「好きな人が好きな人を好きになりたい」がやはり印象に残る言葉ですね。
嫉妬心をもたずにただ一途な恋をしていた静流が輝いてました。
ラストはかなり久しぶりに本で泣いてしまいました。ほんとうにきれいな素晴らしい作品だと思います。
未読の方は是非読んでいただきたいです。


市川拓司の世界だねえ。。
市川拓司の作品だと知らずに読み始めたが、やっぱりそうだと感じられる作品。
少し引っ込み思案の僕、小さくてかわいくて、少し変わり者の静流、誰もが美しいと認め、本人もそれを分かっていながら、いやみにならないみゆき。
3人が織りなす恋愛模様は、どちらかというと進展が遅く、今時、こんな若者がいるかなと思うくらい。だからこそ、逆にちょっと新鮮。でも、これが市川拓司の恋愛なんだな。
結末は「やっぱり」と思うけど、そこに至る道のり、その後がやっぱり市川拓司と思う。
決して大きく心が揺れ動く事はないのだけれど、通り過ぎようと思っても、心の中に少しだけ引っかかる、忘れたつもりでもいつまでもちょっと引っかかる。そんな記憶を残していく。
さっと読めて、お手軽にちょっと心に潤いを落とす。
映画も観たけど、やっぱりそんな感じ。ちょっとだけいい感じ。。




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